黙屋(読み)だんまりや

精選版 日本国語大辞典 「黙屋」の意味・読み・例文・類語

だんまり‐や【黙屋】

  1. 〘 名詞 〙だんまりぼう(黙坊)
    1. [初出の実例]「彼は、ますます憂鬱な、だんまりやになった」(出典:子を貸し屋(1923)〈宇野浩二〉七)

だまり‐や【黙屋】

  1. 〘 名詞 〙 あまり多くしゃべらない性質の人。寡黙な人。
    1. [初出の実例]「彼は、今年二十八歳のひどくだまりやの、気むづかしやであった」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む