鼈人を食わんとして却って人に食わる(読み)ベツヒトヲクワントシテカエッテヒトニクワル

デジタル大辞泉 の解説

べつひとわんとしてかえってひとわる

べつスッポンの意》自分の力も考えないで人を害しようとして、かえって自分が災いを受けることのたとえ。
[類語]天に向かってつばきを吐く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

べつ【鼈】 人(ひと)を食(く)わんとして却(かえ)って人(ひと)に食(く)わる

愚かな者が、他人を害しようとして、かえってわが身を滅ぼすたとえ。人捕る亀は人に捕えられる。

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