齎酒(読み)せいしゆ

普及版 字通 「齎酒」の読み・字形・画数・意味

【齎酒】せいしゆ

酒を持参する。〔後漢書、方術下、左慈伝〕(曹)操、郊に出づ。士大夫の從ふ百許人。乃ち爲に酒一升・脯一斤を齎(もたら)し、手自ら斟す。百官せざる(な)し。操、之れを怪しみ、其の故をねしむ。行きて鑪をる。悉く其の酒脯(な)し。

字通「齎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む