百官(読み)モモノツカサ

精選版 日本国語大辞典 「百官」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐かんヒャククヮン【百官】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 数多くの官。もろもろの役人。中央地方の多くの役人。
    1. [初出の実例]「賜百官職事已上及才伎長上祿。各有差」(出典:続日本紀‐文武二年(698)二月癸卯)
    2. [その他の文献]〔書経‐説命上〕
  3. あずまひゃっかん(東百官)」の略。

もも‐つかさ【百官・百寮】

  1. 〘 名詞 〙 多くの役人。ひゃっかん。もものつかさ。もものつかさびと。
    1. [初出の実例]「其れ群卿(まちきむたち)百僚(モモツカサ)(いましたち)忠貞を竭して」(出典:日本書紀(720)崇神四年一〇月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む