龍角寺村(読み)りゆうかくじむら

日本歴史地名大系 「龍角寺村」の解説

龍角寺村
りゆうかくじむら

[現在地名]栄町龍角寺・竜角寺台りゆうかくじだい一―六丁目

安食あじき村の南東方に位置。村名は天台宗の古刹龍角寺による。永仁五年(一二九七)五月一三日の奥書をもつ十不二門指要鈔上私見聞(金沢文庫)に「ママ生庄龍角寺」とみえ、同寺で書写したことが知られる。天正七年(一五七九)一〇月の千葉介邦胤証状(龍角寺文書)に「埴生龍角寺」とみえ、「当郷・麻生・酒直之三郷」が龍角寺伽藍の修理料に充てられているが、当郷とは龍角寺郷のことであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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