ちゃん(読み)チャン

デジタル大辞泉 「ちゃん」の意味・読み・例文・類語

ちゃん

[接尾]《「さん」の音変化》人名、または、人を表す名詞に付けて、親しみを込めて呼ぶときなどに用いる。「一郎ちゃん」「おじいちゃん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちゃん」の意味・読み・例文・類語

ちゃん

  1. 〘 接尾語 〙 ( 接尾語「さん(様)」の変化したもの ) 人名、または人を表わす名詞に付けて用いる。親しい間柄の人を呼ぶ時や、特に親しみを込めて呼ぶ時に用いる。
    1. [初出の実例]「ばばちゃんいやいやと云ってだだをいふだ」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐前(1813))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android