井田新村(読み)いだしんむら

日本歴史地名大系 「井田新村」の解説

井田新村
いだしんむら

[現在地名]八尾町井田新

井田村北方、井田川右岸にある。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では井田村の一二町ほど北西にある枝村新田としてみえ、高五二石余。享保六年(一七二一)の村付高改帳(島倉家文書)では高一三八石余。寛政二年(一七九〇)の古高一一八石余・定免四ツ二歩五厘、新田高九石余・平均免一ツ三歩九厘余、銀納畠一五〇歩(一〇〇歩につき一匁)、定小物成銀一匁(高物成品々手鏡)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android