口中風(読み)くちちゅうぶう

精選版 日本国語大辞典 「口中風」の意味・読み・例文・類語

くち‐ちゅうぶう【口中風】

  1. 〘 名詞 〙 中風のために舌がもつれて思うようにものが言えないこと。
    1. [初出の実例]「鳥をおはすれば、口中風がおこったといふ」(出典:狂言記・緡縄(1660))

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