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中風 ちゅうぶうpalsy

翻訳|palsy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中風
ちゅうぶう
palsy

中気ともいう。後天的な半身不随顔面,腕または脚の麻痺運動障害などの症候群をいう。脳,脊髄炎症外傷など器質的病変によっても起るが,普通は脳卒中後遺症として現れるものをさす。

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デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐ぶ【中風】

ちゅうふう(中風)」に同じ。

ちゅう‐ふう【中風】

《「ちゅうぶう」とも。悪風に中(あた)る意》脳卒中の発作の後遺症として主に半身不随となる状態。中気。ちゅうぶ。

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百科事典マイペディアの解説

中風【ちゅうぶう】

脳卒中

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大辞林 第三版の解説

ちゅうぶ【中風】

ちゅうふう(中風) 」に同じ。

ちゅうふう【中風】

〔「ちゅうぶう」 「ちゅうぶ」とも〕
脳出血・脳梗塞により、運動機能障害ことに痙性けいせい片麻痺や言語機能障害をきたした状態。中気。風疾。
〔風かぜに中あたる意〕 古く、かぜを引くこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中風
ちゅうぶ

悪風(あくふう)に中(あた)る意で、「ちゅうふう」とも読み、脳卒中の発作後にみられる片麻痺(へんまひ)(半身不随)をさす場合が多い。[編集部]

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世界大百科事典内の中風の言及

【脳卒中】より

…脳血管障害では意識障害や運動麻痺を必ずしも示すとは限らないが,広義に解釈して急性型の脳血管障害という意味で用いることも多い。また,中風(ちゆうふう∥ちゆうぶう)または中気という言葉が脳卒中と同義に用いられることもあるが,一般には,卒中発作後,後遺症として半身不随(片麻痺)などの運動麻痺を残した状態をいうことが多い。
[原因疾患]
 (1)脳出血(脳溢血(のういつけつ)),(2)脳梗塞(のうこうそく),(3)くも膜下出血,(4)高血圧性脳症などがある。…

【病気】より

…初期に考えられていた病変を起こす気は外界にある邪気で,風とか湿のような形をとって体内に侵入するとした。とくに重視されたのは風邪(ふうじや)であって,たとえば中風はもとは風邪によって起こされた発熱性疾患であり,破傷風は傷口に風邪が侵入して起こった病気という考えであった。したがって,その治療にも薬物などのほかにまじないが重視された。…

【風病】より

…後世では風邪は風湿とか風寒というように湿邪とか寒邪といっしょになって病変を起こすとされていることが多い。中風ももとは風病の一種で,感冒のようなものとされていた。【赤堀 昭】。…

※「中風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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