吉師部楽(読み)きしべのがく

精選版 日本国語大辞典 「吉師部楽」の意味・読み・例文・類語

きしべ‐の‐がく【吉師部楽】

  1. 〘 名詞 〙きしまい(吉志舞)
    1. [初出の実例]「摂津職奏吉師部楽」(出典続日本紀‐天平六年(734)三月丙子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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