哀愁の町に霧が降るのだ(読み)アイシュウノマチニキリガフルノダ

デジタル大辞泉 「哀愁の町に霧が降るのだ」の意味・読み・例文・類語

あいしゅうのまちにきりがふるのだ〔アイシウのまちにきりがふるのだ〕【哀愁の町に霧が降るのだ】

椎名誠による自伝的長編小説。昭和56年(1981)から昭和57年(1982)にかけて全3巻を刊行。のちにイラストレーターとなる沢野ひとし、弁護士となる木村晋介らと過ごした自身青春時代を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android