娯老(読み)ごろう(らう)

普及版 字通 「娯老」の読み・字形・画数・意味

【娯老】ごろう(らう)

老年をたのしむ。清・燮〔県署中、舎弟墨に寄す、第二書〕堤の柳、斷橋水、破屋叢、心竊(ひそ)かに之れを樂しむ。~吾が弟、當(まさ)に此の地に留心し、狂兄老のと爲すべし。知らず、能く願ひをぐべきや否や。

字通「娯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android