届け文(読み)トドケブミ

デジタル大辞泉 「届け文」の意味・読み・例文・類語

とどけ‐ぶみ【届け文】

先方に送り届ける手紙。特に江戸時代遊女から客に送り届ける手紙。
「毎日の―一つの山をなし」〈浮・五人女・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android