心の道(読み)こころのみち

精選版 日本国語大辞典 「心の道」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 道(みち)

  1. 心に守るべき正しい道。
    1. [初出の実例]「歌占に、十万億の国々は海山隔て遠けれど、心の道だになほければ、つとめて至るとこそきけ」(出典:古事談(1212‐15頃)三)
  2. 心の通う道。
    1. [初出の実例]「思ひやる心のみちや近からんゆかで千里の月を見るかな〈顕昭〉」(出典:御室五十首(1198頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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