橘船子(読み)たちばなの ふなこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘船子」の解説

橘船子 たちばなの-ふなこ

?-? 平安時代前期の女官
橘清野(きよの)の娘。淳和(じゅんな)天皇(在位823-833)につかえ,崇子(たかこ)内親王を生んだ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android