水野山(読み)みずのやま

日本歴史地名大系 「水野山」の解説

水野山
みずのやま

中・上両水野の北一帯の山の総称。標高二〇〇―三〇〇メートルで、最高峰は三二七・六メートル。東門滝とうもんがたき目鼻石めはないし石樋いしといなどの景勝がある。中世以来の狩場(覚源禅師年譜)で、徳川義直以来の藩主も度々鹿狩を行った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報