河身(読み)かしん

精選版 日本国語大辞典 「河身」の意味・読み・例文・類語

か‐しん【河身】

  1. 〘 名詞 〙 川の水が流れている部分
    1. [初出の実例]「且耕夫水田を利し、務めて河浜を耕し、河身を縮む、水患の多きも亦宜なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の河身の言及

【川】より

…これら全体を総称して水系または河系とよぶ。 河川の長さは幹川のほぼ中心を通る線(河身)の長さで表す。実際には地形図上の幹川流路に河身を記し,曲線計(キルビメーター)などの距離計測器で分水界から河口(海岸線)までの長さを計測して,川の長さが求められる。…

※「河身」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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