火干し(読み)ヒボシ

デジタル大辞泉 「火干し」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼし【火干し/火乾し】

火であぶって乾かすこと。また、そのもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火干し」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼし【火干・火乾】

  1. 〘 名詞 〙 火にあぶってかわかすこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「凡中男一人輸作物〈略〉火乾年魚」(出典:延喜式(927)二四)
    2. 「井手の蛙のひぼしをだにこそもち侍れ」(出典:都のつと(1367))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android