焦羽(読み)こがれば

精選版 日本国語大辞典 「焦羽」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐ば【焦羽】

  1. 〘 名詞 〙 淡紅(とき)色の羽か。こげ茶色の羽ともいう。また、思い羽とする説もある。
    1. [初出の実例]「秋の田の稲負鳥のこがれはも木の葉もよほす露や染むらん」(出典:壬二集(1237‐45))

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