稲負鳥(読み)イナオオセドリ

デジタル大辞泉の解説

いなおおせ‐どり〔いなおほせ‐〕【稲負鳥】

古歌に詠まれた秋の。稲刈り時に飛来するという。呼子鳥(よぶこどり)百千鳥(ももちどり)とともに古今伝授三鳥の一。セキレイトキスズメバンクイナなどとする諸説があるが、実体は不明。
「山田守(も)る秋の仮廬(かりいほ)に置く露は―の涙なりけり」〈古今・秋下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いなおおせどり【稲負鳥】

古歌に多く詠まれた鳥の名。秋に渡来する渡り鳥で、セキレイともトキともいうが不明。古今伝授の三鳥の一。 「わがかどに-のなくなべに/古今 秋上

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

稲負鳥 (イナオオセドリ)

動物。稲を刈るころに鳴く鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android