玉筵(読み)ぎょくえん

精選版 日本国語大辞典 「玉筵」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐えん【玉筵】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 立派な、また、美しい筵(むしろ)
    1. [初出の実例]「質宜羅帳裏、功見玉筵中」(出典菅家文草(900頃)五・屏風)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android