異常米(読み)いじょうまい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「異常米」の意味・わかりやすい解説

異常米
いじょうまい

玄米は、粒が十分発育して大きさがそろい光沢の強い澄明な飴(あめ)色のものがよいとされている。したがって正常な発育をしなかった米(死米(しにまい)、未熟粒)や被害米(発芽粒、病害粒、芽腐れ粒、虫害粒、胴割粒、茶米など)は異常米といわれる。

[不破英次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例