疋田陰流

デジタル大辞泉プラス 「疋田陰流」の解説

疋田陰流

剣術流派ひとつ。江戸時代初期、新陰流開祖・上泉(かみいずみ)伊勢守信綱(秀綱)の弟子で、加賀国出身の疋田豊五郎(文五郎)が、新陰流の分派のひとつとして創始。豊五郎没後にこの名で呼ばれるようになった。「疋田流」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android