納吉(読み)のう(なふ)きつ

普及版 字通 「納吉」の読み・字形・画数・意味

【納吉】のう(なふ)きつ

婚礼について、に卜して吉をえたことを告げる礼。〔礼記、昏義〕昏禮には、問名(ぶんめい)・吉・に、皆几(ゑんき)し、拜して門外へ、入りて揖讓(いふじやう)して升(のぼ)り、命をに聽く。

字通「納」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android