練合せる(読み)ネリアワセル

デジタル大辞泉 「練合せる」の意味・読み・例文・類語

ねり‐あわ・せる〔‐あはせる〕【練(り)合(わ)せる/×煉り合(わ)せる】

[動サ下一][文]ねりあは・す[サ下二]2種以上のものをこねてまぜ、一つのものにする。「―・せて膏薬こうやくを作る」

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精選版 日本国語大辞典 「練合せる」の意味・読み・例文・類語

ねり‐あわ・せる‥あはせる【練合・煉合】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ねりあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 二種以上のものを、まぜあわせて、こねて一つにする。
    1. [初出の実例]「ねりざけ 玉子に白ざたうを入、冷酒にてよくよくねりあはせ、かんをいたし出し候也」(出典:料理物語(1643)一五)

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