老恥(読み)おいはじ

精選版 日本国語大辞典 「老恥」の意味・読み・例文・類語

おい‐はじ‥はぢ【老恥】

  1. 〘 名詞 〙 年老いて恥をかくこと。
    1. [初出の実例]「此年をして人様の口入れやら手伝ひやら、老恥(オヒハヂ)ながらも詮の無き世を経まする」(出典われから(1896)〈樋口一葉〉六)

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