虎鬚を編む(読み)こしゅをあむ

精選版 日本国語大辞典 「虎鬚を編む」の意味・読み・例文・類語

こしゅ【虎鬚】 を 編(あ)

  1. 非常に危険なことをするたとえ。
    1. [初出の実例]「掩虎頭兮編虎鬚、脱得虎口真丈夫」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・建武二年孟冬〈略〉)
    2. [その他の文献]〔荘子‐盗跖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android