虚焦点(読み)キョショウテン

デジタル大辞泉 「虚焦点」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょうてん〔‐セウテン〕【虚焦点】

軸に平行な入射光線凸面鏡凹レンズによって発散光線となるとき、その光線を逆方向に延長して得られる点。発散光線があたかもそこから出ているように見える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虚焦点」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょうてん‥セウテン【虚焦点】

  1. 〘 名詞 〙 平行光線が凹レンズ、凸面鏡などによって発散させられるとき、発散した光線を逆方向に延長して結ぶ点。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android