衣裳重ね(読み)イショウガサネ

デジタル大辞泉 「衣裳重ね」の意味・読み・例文・類語

いしょう‐がさね〔イシヤウ‐〕【衣×裳重ね】

江戸時代遊郭で、陰暦9月9日の菊の節句の前後3日間に行われた行事。位の高い遊女が互いに競って、揚屋座敷各自衣装や道具類を飾った。

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