視草(読み)しそう(さう)

普及版 字通 「視草」の読み・字形・画数・意味

【視草】しそう(さう)

詔諭の稿を修正する官。〔明史、陳仁錫伝〕魏忠賢、邊功をし、旨を矯(た)めて上を錫(たま)ひ、世を給す。仁錫に當り、持して不可とす。其の黨、威を以て之れを劫(おびや)かす。毅然として曰く、世に自らり、何ぞ必ずしも我のみならんやと。

字通「視」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android