許りに(読み)バカリニ

デジタル大辞泉 「許りに」の意味・読み・例文・類語

ばかり‐に【許りに】

[連語]《「に」は格助詞接続助詞のように用いる》ある原因理由では考えもしなかった悪い結果になることを表す。「わずかな金を惜しんだ許りに、とりかえしのつかないことになった」「ちょっと無理をした許りに、入院するはめになった」

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