鏡を掛く(読み)かがみをかく

精選版 日本国語大辞典 「鏡を掛く」の意味・読み・例文・類語

かがみ【鏡】 を 掛(か)

  1. 鏡を掛けて物を映したように物事を詳しく知っている。鏡に掛く
    1. [初出の実例]「ここらのすべらぎの御ありさまをだに鏡をかけたまへるに」(出典:大鏡(12C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android