陸奥茂太夫(読み)みちのく しげたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陸奥茂太夫」の解説

陸奥茂太夫 みちのく-しげたゆう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
初代竹本義太夫(ぎだゆう)の高弟で,門下四天王のひとり。大坂竹本座で活躍し,享保(きょうほう)10年(1725)ごろ死去。豊竹筑前少掾(ちくぜんのしょうじょう)ほか門人がおおかった。茂太夫の編で師の追善段物集「陸奥杣谽谺(みちのくそまのやまびこ)」が元文2年(1737)刊行されている。

陸奥茂太夫 むつのく-しげたゆう

みちのく-しげたゆう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例