頭面礼足(読み)ずめんらいそく

精選版 日本国語大辞典 「頭面礼足」の意味・読み・例文・類語

ずめん‐らいそくヅメン‥【頭面礼足】

  1. 〘 名詞 〙 頭や顔を尊者の足につけて礼拝すること。
    1. [初出の実例]「仏前に来ては、頭面礼足とて、仏の御足を、わが頭にあてて礼をなす事大法也」(出典:わらんべ草(1660)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android