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尊者 そんじゃ āyuṣmat

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

尊者
そんじゃ
āyuṣmat

仏教用語。具寿 (ぐじゅ) ,長老,あるいは上座とも訳され,有徳な仏弟子に対する尊称。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

そん‐ざ【尊者】

そんじゃ(尊者)」の直音表記
「阿難―ぞおはしける」〈梁塵秘抄・二〉

そん‐じゃ【尊者】

目上の人。身分の尊い人。
「君主一人を無上の―として之を仰ぎ」〈福沢福翁百話
《〈梵〉āyuṣmatまたはāryaの訳。前者は長寿、後者は高貴の意》仏弟子や阿羅漢などの尊称。のちに祖師や先徳にも用いる。「日蓮尊者
大臣などの大饗(たいきょう)のとき、正客として上座に座る人。親王または位の高い人を選ぶ。
「小野宮の大臣の大饗行ひ給ひけるに、九条大臣は―にてなむ参り給へりける」〈今昔・二四・三〉
裳着(もぎ)の式のとき、腰のひもを結ぶ役。腰結い。
「―の大臣の御引出物など、かの院よりぞ奉らせ給ひける」〈・若菜上〉

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大辞林 第三版の解説

そんざ【尊者】

そんじゃ(尊者) 」に同じ。 「あんなん-はあはれなり慈悲の室むろを住みかにて/梁塵秘抄」

そんじゃ【尊者】

〔「そんざ」とも〕
〘仏〙 知識・徳行の備わった、尊敬すべき人。とうとい僧。釈迦の弟子や祖師・高僧の尊称に用いる。 「迦葉かしよう-」 「日蓮-」
昔、大臣などの大饗たいきように、第一の客として上座に座る人。親王または品位ほんいの高い人を選んだ。 「右大臣殿、大饗行なひ給へば、-に内大臣参り給ふ/増鏡 秋のみ山
になぞらえていう〕 裳着もぎの時の腰結いの役をする人。 「人々の禄、-の大臣の御引出物など/源氏 若菜上
目上の人。 「賢しくはきこえしかども、-の前にては、さらずともと覚えしなり/徒然 232

出典|三省堂
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