鵠の霜降(読み)こうのしもふり

精選版 日本国語大辞典 「鵠の霜降」の意味・読み・例文・類語

こう【鵠】 の 霜降(しもふり)

  1. 白鳥の羽で、黒地に白く霜の降ったような斑点のあるもの。矢羽根などに用いる。
    1. [初出の実例]「山鳥鵠の霜ふりはぎ合せたるに」(出典:半井本保元(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android