0系新幹線用車軸転がり軸受(読み)ぜろけいしんかんせんようしゃじくころがりじくうけ

事典 日本の地域遺産 の解説

0系新幹線用車軸転がり軸受

(三重県桑名市大字東方字尾弓田3066 NTN(株)産業機械技術開発センター)
トライボロジー遺産指定の地域遺産〔第3号〕。
1964(昭和39)年の東海道新幹線開業時に日本初の高速鉄道車両である0系新幹線用として開発された車軸軸受。新幹線用車軸軸受は、新幹線の高速・安全・快適性を支える基盤工業製品の1つであり、本転がり軸受はその先駆けとなった

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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