6-チオグアノシン(読み)チオグアノシン

化学辞典 第2版 「6-チオグアノシン」の解説

6-チオグアノシン
チオグアノシン
6-thioguanosine

2-amino-6-mercapto-9-β-D-ribofuranosylpurine.C10H13N5O4S(299.31).保護したグアノシンを五硫化リンと反応後,脱保護してつくる.分解点224 ℃.-64°(mol L-1 水酸化ナトリウム).pKa 8.35.λmax 257,342 nm(ε 8820,24800).アルカリに易溶,冷水,エタノールに難溶.抗がん剤として使用される.[CAS 85-31-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む