ケト原性アミノ酸(読み)ケトげんせいアミノさん(その他表記)ketogenic amino acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケト原性アミノ酸」の意味・わかりやすい解説

ケト原性アミノ酸
ケトげんせいアミノさん
ketogenic amino acid

アミノ酸の炭素骨格はグリコーゲンになるもの,脂肪になるもの,その双方になるものの3種があるが,後2者のアミノ酸をケト原性アミノ酸といい,ほかの糖原性アミノ酸と区別している。フェニルアラニンチロシンロイシンイソロイシントリプトファンおよびリジンの6種 (いずれも必須アミノ酸) がこれに属している。これらを糖尿動物に投与すると,ケトン体排泄が増加する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む