CDDB(読み)しーでぃーでぃーびー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「CDDB」の意味・わかりやすい解説

CDDB
しーでぃーでぃーびー

演奏時間と曲順以外の情報が記録されていない音楽用コンパクトディスク(CD)に収録された楽曲について、アルバム名や曲名、作曲者、演奏者などの情報をオンラインで参照することのできるデータベース。Compact Disc DataBase(コンパクトディスクデータベース)の略。おもなものにアメリカのGracenote(グレースノート)社が提供する同名のサービスとGNU General Public Licenseで提供される無料のfreedbがあり、アップルiTunes(アイチューンズ)やソニーのMedia Go(メディアゴー)など主要な音楽再生アプリケーションプレーヤーでは前者が使用されている。なおCDDBはGracenote社の商標名である。

 アプリケーションによっては曲の長さを独自に解析して参照を行いデータの精度を高めているものもあり、自分でアナログレコードからデジタルデータ化した楽曲でもCDDBからデータを取得できる場合もある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む