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Flickr ふりっかー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

Flickr

写真共有サービスを提供する代表的なサイトで、米国で人気がある。デジタル写真アップロード、保存、整理したり、撮影した写真を自動的にブログに掲示したりできる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

知恵蔵の解説

Flickr

オンラインで写真の共有ができるサービスの名称。カナダのルディコープ社によって2004年にサービスが開始されたが、同社は05年3月に米ヤフー社に買収されたため、現在Flickrは米ヤフーのサービスである。
Flickrは、無料で写真のアップロードができるだけでなく、「セット」や「タグ」などの機能で、アップロードした写真を自由に分類できる。また、家族や友達などのグループを作成し、グループ内で写真の共有やコメントの投稿ができるため、そのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)的な利用価値が評価され評判となった。
しかし、米ヤフーのサービスとなってからは、ヤフーアカウントでのログインが必須となった。既に米ヤフーのIDを持つユーザーは、そのままFlickrを利用できるが、米ヤフーのIDを持たない既存のFlickrユーザーは、新たにヤフーIDを取得しなければ、現在利用中のサービスが使えなくなるなどといった仕様に変更となったため、既存ユーザーの不満を買った。更に、「Instagram」などの類似サービスの登場や、Facebookの人気などに押され、次第に注目度が下がっていたが、13年5月20日、米ヤフーが、ニューヨークで開催されたメディアイベントにて、Flickrの全面リニューアルを発表し、再びFlickrに注目が集まった。
新しいFlickrは、大きな写真を敷き詰めたデザインが特徴的なユーザーインターフェースに刷新され、従来よりも更に分かりやすい操作性となったばかりでなく、無料で1TB(テラバイト)までの容量が利用可能できるようになった。写真は1枚200MB(メガバイト)まで、動画はフルハイビジョンの画質で1GB(ギガバイト)までのデータがアップロードできるため、写真に至っては、アップロード可能なサイズ制限をほとんど気にせずに、例えば、デジタル一眼レフで撮ったような高解像度の写真でも、元のサイズのままアップロードできる。

(横田一輝  ICTディレクター / 2013年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

Flickr
ふりっかー

写真の投稿や共有を行うコミュニティサイトの一つ。2004年2月にカナダのルディコープ社Ludicorpが設立し、2005年3月以降はアメリカのヤフー社Yahoo! Inc.が運営している。アマゾンやグーグル、ユーチューブなど、他のウェブサービスとの機能連携(マッシュアップ)を実現したサービスとしても注目されている。
 写真データをオンライン上に保存できるだけでなく、タグ(それぞれの写真につけるキーワードで、キャプションのような役割を果たすもの)を活用することで整理、検索、共有などが手軽にできる。また、複数データをまとめてアップロードできる機能や、写真管理用のOrganizr(オーガナイザ)などのツール類が充実していることも特徴である。アップロードした写真は1点ずつ公開・非公開を選択でき、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開されているデータについては、その許諾条件に則った再利用が可能である。
 無料と有料のアカウントがあり、ともにサーバーに保存できる総量は無制限。無料の場合は月あたりのアップロード容量が100メガバイトまで、1枚あたり10メガバイトまでの制限がある。有料(年間24.95ドル/2014年時点)の場合は転送量の制限がなくなり、1枚あたりのファイルサイズは最大20メガバイトになる。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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