HTTP-KeepAlive

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

HTTP-KeepAlive

WWWサーバーとWWWクライアントが通信するためのプロトコルであるHTTPの拡張版。HTTPでは、基本的に画面データのダウンロードなど、1回のデータ交換を終了するたびに接続を解除するが、このHTTP-KeepAliveでは、接続を維持したまま(接続をオープンしたまま)複数のデータ転送を行なえる。このためHTTPに比較して高速なデータ転送が可能になる。ただしHTTP-KeepAliveによるデータ交換を行なうには、WWWサーバーおよびWWWブラウザーがこれに対応していなければならない。Microsoft同社のWWWブラウザーであるInternet Explorerに組み込んでおり、HTTP-KeepAliveでの接続機能を「Fast Connect」と呼んでいる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android