X線二重造影法(読み)エックスせんにじゅうぞうえいほう

百科事典マイペディア 「X線二重造影法」の意味・わかりやすい解説

X線二重造影法【エックスせんにじゅうぞうえいほう】

X線検査一つで,主として消化管病変を見つけるための検査法。消化管を空気でふくらませたのちX線造影剤を流すことによって,粘膜面の像を鮮明に得ることができ,粘膜の微細な病変をよみとることができる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android