世界大百科事典(旧版)内のAlexandrosの言及
【パリス】より
…プリアモスとヘカベの子。アレクサンドロスAlexandros(〈人の守り〉の意)ともいう。誕生時,この子は将来,国を滅ぼすだろうとの予言があったため,イダ山中に捨てられたが,羊飼いに拾われて育ち,成人後,王子として認知された。…
【プロティノス】より
…それは公開の授業で,テキストを中心に討論する形式のものであった。教材としては,プラトン,アリストテレスの著作,ヌメニオスNoumēniosやアフロディシアスのアレクサンドロスAlexandros,後には師アンモニオス・サッカスも取りあげるようになった。ガリエヌス帝の統治が始まると,プロティノスはそれまでの態度をかえて講義と討論の一部を執筆するようになる。…
※「Alexandros」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」