B勘屋(読み)ビーかんや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「B勘屋」の意味・わかりやすい解説

B勘屋
ビーかんや

ブラックマネー」のBと,「裏勘定」の勘をもじった名称。かぶり屋ともいう。不動産業者などと結託して仲介手数料名目で偽領収書を発行し,不動産業者が架空の経費を計上して脱税するのを手助けする業者。このほか,不動産業者が行なった土地取引の売買当事者となり,売買で得た転がし差益を架空の経費で落とし,法人税の申告を低くするなど,不動産業者の肩替わりをして脱税を助けたりする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む