世界大百科事典(旧版)内のBernard,É.の言及
【象徴主義】より
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[文学]
〈象徴主義(サンボリスム)〉という語が文学用語として広く使用されるようになったのは,1880年代のフランスにおいてである。とりわけ,86年9月8日の《フィガロ》紙に,モレアスが〈文学的宣言〉と題する文章を発表し,〈芸術における創造精神の現下の傾向を妥当に示すことのできる唯一のものとして,我々は〈象徴主義〉という名称をすでに提唱してきた〉と書いたのが,この用語を定着させる大きなきっかけになった。…
【ポンタベン派】より
…フランス19世紀末,1888年から89年にかけて,ブルターニュの小村ポンタベンでゴーギャンを中心に形成された一種の画派。ゴーギャンの《説教のあとの幻影》(1888)は,その代表的作例。ゴーギャンを別にすれば,おもな画家として,ベルナールÉmile Bernard(1868‐1941),ラバルCharles Laval(1862‐94),セリュジエ,メイエル・デ・ハーンJacob Meyer de Haan(1852‐95),セガンArmand Séguin(1869‐1903),フェルカーデJan Verkade(1868‐1946),フィリジェCharles Filiger(1863‐1928)等があげられる。…
※「Bernard,É.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」