《BhāratīyaNāṭya-śāstra》(その他表記)BharatiyaNatyasastra

世界大百科事典(旧版)内の《BhāratīyaNāṭya-śāstra》の言及

【インド演劇】より


[インド劇の起源]
 伝説によれば,バラタ仙が梵天の命によって神々のために戯曲を創始し,これを人間界に伝えたのだという。インドの最古にして最も権威ある演劇論書は,このバラタ仙の名を冠して《バラタのナーティヤ・シャーストラBhāratīya Nāṭya‐śāstra》とよばれ,天界の演劇法を人間界に適応するように改めたものといわれている。しかし,このような伝説的起源は別としても,インド劇の歴史的起源に関する的確な証拠は見当たらない。…

【ナーティヤ・シャーストラ】より

…サンスクリットで書かれたインド古典劇に関する演劇論書。バラタBharata仙の作といわれるので,通常《バーラティーヤ・ナーティヤ・シャーストラBhāratīya Nāṭya‐śāstra(バラタの演劇書)》と呼ばれる。成立年代は不明であるが,3世紀ころと推察される。…

※「《BhāratīyaNāṭya-śāstra》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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