つばめの巣(読み)つばめのす

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「つばめの巣」の意味・わかりやすい解説

つばめの巣
つばめのす

燕窩燕盞 yan-wo yan-zhanまたは燕窩 yan-woといい,中国料理の最高級の材料。これを用いた料理は燕菜席と称し,第一級の料理となる。広東省海辺マレー半島,ボルネオ,タイ方面にすむ海つばめの巣が用いられるが,断崖絶壁に巣をつくるので,採取に危険を伴うため,非常に高価なものとなる。巣の材料は,海草小魚つばめが噛み砕いたものなので,乾燥して保存し,水に戻して,上質のスープの中身とする。巣の品質は,つくったつばめの種類や時期によって異なる。シンガポール産のものは大型だが,色,つやの点でベトナムのものに及ばない。スープは塩味とし,醤油は用いない。また,デザートにも用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む