世界大百科事典(旧版)内のDryobalanopsの言及
【フタバガキ(双葉柿)】より
…1977年に発見された南アメリカの種類もアフリカのものに近い。東南アジアのフタバガキ科は木材の利用上きわめて重要で,それにはラワン・メランチ類(Shoreaなど),アピトン・クルイン類(Dipterocarpus),カポール(Dryobalanops)など,日本の木材市場で広く知られるものが含まれる。リュウノウジュ属Dryobalanopsの樹木からはショウノウ(樟脳)に似た成分のリュウノウ(竜脳,ボルネオール)が得られる。…
※「Dryobalanops」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」