世界大百科事典(旧版)内の《Economics》の言及
【サミュエルソン】より
…主著《経済分析の基礎Foundations of Economic Analysis》(1947)は経済主体の行動を数学的に解析した古典で,経済学における数学の使用を不動のものにした。《経済学Economics》(1948,14版1980)は300万冊14版を重ね,20ヵ国語以上に翻訳された,経済学の最も標準的な教科書である。彼の名とともに知られる経済学の定理は数多く,《サミュエルソン論文集》全4巻(1966‐77)には,消費者理論,生産者理論,厚生経済学,資本理論,国際経済学,財政学,金融論,人口論,経済学説史,数学,統計学など,経済学のあらゆる分野にわたる論文が収められている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」